クレジットカードは借金だけじゃない

クレジットカードはショッピングやキャッシング、ローンなどお金を借りる目的にしか利用しないのはもったいないです。クレジットカードを持つことの利点、海外であえてキャッシングする理由についても書いています。

借金扱いにするか否か

クレジットカードでローンやキャッシングすることは借金と同じという認識は強いと思います。クレジットカードはショッピング利用のみに留め、ローンやキャッシングを一切利用しない使い方をされている方も多いことでしょう。

しかしながら、ショッピングのみでクレジットカードを利用するとしても、ショッピングで使った分を一括払いにするのか？リボやローンで支払うのか？によって、後払いなのか？借金なのか？の分かれ目になりますので、借金を作りたくない、利息を払いたくないという考え方で言えば、支払いは一括払いのみで毎月の利用分も一括で払える範囲内に留めるという使い方をされていることでしょう。

上記の内容を踏まえた上で、以下クレジットカードの利点を述べます。

スピード

クレジットカードの利点ですが、わざわざ高額の現金を持ち歩いたり、用意したりしなくても良い点でしょう。 特に現在のようなネットショッピングの場合は、クレジットカード決済のほうが処理は早いのです。なぜなら現金（銀行振り込みなど）の場合は、入金確認後の処理になるので、商品が届くまで数日掛かることがあることが理由として考えられるからです。

確かにショッピングでも借金返済しなければならないことに変わりはありませんが、クレジットカードを利用する方法として、このようなメリットがあるのです。

キャッシュフロー

クレジットカードであれば、クレジットカード使用料金引き落としまでの間に（実際はそれよりも数日前まで） ボーナス一括払いやリボ払い、分割払いなどに変更できますので、借金返済をする方法の点でも便利なのです。

一括払いや２回払いでは、手数料（カード利用分の利息）が無しで、且つポイントも得られるから、キャッシュフローとしても、お得なのです。

外国でお金が足りなくなったとき

銀行や空港やホテルなどで日本円を外国の通貨に換えていたとしても、海外での移動中に外国の通貨（現金）が急に必要になることがあります。日本円を外国の通貨に換えていても、足りたくなってしまった場合、海外のATMで現地通貨（例えばアメリカだったらドル）のキャッシングができます。

仮に日本円を全く持っていなかったとしても、クレジットカードがあれば、海外で現地のお金をキャッシングできます。

簡易的な身分証明

クレジットカードの利点は融資と返済だけではありません。日本国内よりも欧米の方が顕著ですが、クレジットカードは簡単な身分証明の代わりとなります。ホテルのフロントでもお店でも空港は当然のこと、意外な場所でクレジットカードが身分証明書として役立つことが多いのです。

もちろんクレジットカードはパスポートほどの効力は持ちませんが、時にはパスポート以上の効力を発揮することがあります。

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